相続の基本講座<相続税って何にかかる?>

何かとトラブルが起こりやすい遺産相続。そのためにもまずは相続の基本を知り、あらかじめ対策を講じておくことが重要です

今回は、「相続税っていくらから課税されるの?」「どんなものが相続財産となるの?」

そんな疑問をお持ちの方にお応えすべく、相続の基礎知識をお伝えします

□ 相続税はいくらから課税される?

相続税は、基礎控除額(3000万円+法定相続人の数×600万円)を超える相続財産に対して課税されま

そのため、遺産総額が基礎控除額以下であれば、相続税を支払う必要はなく、相続税の申告義務もありません

法定相続人に関して、

まず、被相続人に配偶者がいる場合、配偶者は必ず法定相続人に該当します

配偶者以外の相続人については、第一順位から第三順位まで順番が定められています

・第一順位 子 (or 代襲相続人)

・第二順位 親 (or 直系尊属)

・第三順位 兄弟姉妹 (or 代襲相続人)

たとえば、Aさんが亡くなったとします

Aさんには妻と子ども2人がいる場合、

→法定相続人は3名(配偶者/子ども2人)です

・Aさんには妻がいるが子どもはおらず、両親も他界している(祖父母は健在)場合、

→法定相続人は3名(配偶者/祖父母)です

法定相続人の範囲は、被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本により確認します

□ 相続財産に該当するものとは?

遺産総額を算出するためには、どのようなものが相続税が課税される財産となるのか、を把握しておく必要があります

<主な相続財産>

●不動産や不動産上の権利(土地、建物、借地権)

●動産(自動車、貴金属)

●金融資産(現金、預貯金、有価証券)

●みなし相続財産(生命保険金、死亡退職金)

●マイナスの財産(借金、未払税金など)

<相続財産にならないもの>

●墓地や墓石、仏壇、神棚などの祭祀に関するもの

●公益を目的とする事業に使われることが確実な財産

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