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申告期限1週間前の相続税申告ご相談事例

相談者の状況

被相続人

相談者

50代男性・長男(千葉市在住)

相続人

2名(ご相談者と弟)

相続財産総額

5000万円

相談に至ったきっかけと悩み

「父が亡くなってから、仕事が忙しくて相続の手続を後回しにしてしまいました。気がついたら申告期限まで残り1週間しかありません。今から税理士に依頼しても間に合うのでしょうか?他の税理士事務所では断られてしまい、困り果てています。」

このようにご相談いただいたのは、千葉市にお住まいの50代男性でした。相続開始から10ヶ月弱が経過し、申告期限まで残り1週間というタイミングでのご相談でした。また確定申告の時期であり他の税理士事務所では依頼どころか相談すること自体も断られておられた状況でした。

相続財産の内容

相続財産は総額5,000万円で、主な内訳は以下の通りでした

・預貯金複数の金融機関の預貯金

・不動産自宅・投資用不動産

・生命保険金相続人が受取人の死亡保険

相続税の基礎控除額(3,000万円+600万円×2人=4,200万円)を上回る財産があったため、相続税の申告・納税が必要な状況でした。

いわみ会計事務所の提案

特急案件としての対応体制

通常、相続税申告には十分な準備期間が必要ですが、お客様の切迫した状況を考慮し、特急案件として対応いたしました。

期限後申告への対応

申告期限まで1週間という状況では、完璧な申告書の作成は困難でした。そこで以下の方針で対応いたしました:

・まずは期限内での概算申告を検討

・期限後申告でも適切かつ早急な対応で延滞税等を最小限に抑制

・修正申告が必要な場合の事後対応も含めたトータルサポート

解決結果

期限後約1ヶ月で申告完了

戸籍関係等その取得にどうしても時間を要する資料の一部に不足があり、結果として申告期限には間に合いませんでしたが、期限後約1ヶ月という短期間で正確な申告書を完成させ、提出することができました。

解決までの期間

依頼から1.5ヶ月で全ての相続税申告手続が完了

ご相談から申告完了までわずか1ヶ月半で全ての手続を完了することができました。お客様には「諦めていたのに、こんなに迅速に対応していただけるとは思わなかった」と感謝のお言葉をいただきました。

この事例のポイント

1. 申告期限間近でも諦めない

多くの税理士事務所では申告期限間近の案件は断られがちですが、いわみ会計事務所では可能な限り対応いたします。

2. 期限後申告でも適切な対応

期限後申告となっても、スピーディーな対応により延滞税を最小限に抑える方法があります。まさに相続税分野に特化した専門家ならではの迅速かつ正確な対応が重要です。

3. 迅速な作業体制

緊急案件に対応できる体制とノウハウがあることで、短期間での申告完了が可能になります。

千葉で相続税申告・節税のご相談なら、いわみ会計事務所へ

このように、いわみ会計事務所では申告期限が迫っている緊急案件でも、お客様の状況に応じて最善の対応をご提案いたします。

申告期限が迫っている場合の対応

・期限内での概算申告の検討

・期限後申告での延滞税最小化

・修正申告が必要な場合の事後サポート

 

こんな方はお気軽にご相談ください

・申告期限が迫っているが何も準備できていない

・他の税理士事務所で断られてしまった

・確定申告の時期で他の税理士事務所では相談の面談すら受けてもらえない

・仕事が忙しくて相続手続が進まない

・千葉市、船橋市、八千代市を中心に千葉県にお住まいの方

無料相談実施中

「千葉あんしん相続相談センター(運営:税理士法人いわみ会計事務所)」では、相続税申告に関するご相談は初回無料で承っております。土日の相談も可能(事前予約が必要)ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

この事例は実際の相談内容を基に、個人情報保護に配慮して作成しています。お客様の状況により適用できる制度や節税効果は異なります。詳細については、ぜひ一度ご相談ください。

 

この記事を書いた人

いわみ会計事務所

代表

岩見 文吾

保有資格
税理士・公認会計士・行政書士・ファイナンシャルプランナー(CFP)
専門分野
相続・会計
経歴
いわみ会計事務所の代表を勤める。大手監査法人での勤務を経て、2013年にいわみ会計事務所を開業。会計監査業務のみならず、相続に関しても年間200件近くの相談に対応するベテラン。その他、相続に関する多数のセミナー講師も引き受けている。